自作パソコン組立講座(過去バージョン)

4.詳しく解説 その4

 

■各ドライブのケーブルの接続

 マザーボードには2本のケーブルが送付されています。34芯のケーブルはフロッピーディスク用で、もう一方の幅の広い40芯のケーブルがIDEのハードディスク用のケーブルです。

  • フロッピーディスクドライブのケーブル接続   フロッピーディスクドライブのケーブルは、途中にコネクタ間でケーブルにねじれがあるほうの先端に接続されたドライブがAドライブとなります。このケーブルのねじれで、Aドライブ、Bドライブの違いが指定されます。したがって、同じタイプのフロッピーディスクドライブをそれぞれ接続しても、自動的に接続された位置でドライブ名が区別されます。ただし最近はフロッピーディスクドライブを2台接続することはまずありませんので、もう一方は、利用する機会がありません。また同じ場所に少し大きめのコネクタがついていますが、これは5インチ用のフロッピーディスクドライブ用のコネクタです。
  • ハードディスクドライブの接続    マザーボードにはハードディスクなどを接続する為のポートが2つありますが、ケーブルは1本しか添付されていません。HDD一台、CD-ROM一台の場合はそれでも良いのですが、それ以上の接続がある場合はもう一本市販のケーブルを用意します。
  • 各ポートにはマスター/スレーブに設定されたドライブを接続   メインになるハードディスクは、プライマリのIDEポートのマスターに設定します。これでそのハードディスクはCドライブになります。ケーブルが1本の場合はCD-ROMドライブをスレーブにして、プライマリのIDEポートに接続されたケーブルの真中のコネクタに接続します。コネクタの位置については、IDEの信号処理の関係でマスターをケーブルの先端に持ってくる方が望ましいのですが、ジャンパが正しくセットされていればコネクタの位置と関係なく、マスター、スレーブ共に認識されます。

 

 

■BIOS(バイオス)のセットアップ

 各ドライブのケーブルの接続を終えると、電源を投入します。最近のBIOSはハードディスクを自動的に設定するモードになっているものが多く、電源投入するとハードディスクを自動的に認識し各ドライブの認識を終え、ブート可能なディスクのセットを要求してくる画面になります。この画面でハードディスクが認識されていない場合はBIOSのセットアップの処理を行います。リセットして、BIOSがスタートしメモリのチェックを行っているときに「Del」キーを押すとBIOSのセットアップ画面が現れ、設定値を変更できるようになります。

  1. STANDARD CMOS SETUP を選択、TYPEとMODEをAUTOにします。この方法ですとハードディスクの交換を行っても自動的に認識してくれます。
  2. IDE HARD DISK DETECTION を選択しハードディスクの仕様をセットします。各ポートに接続されるディスクの仕様がセットされます。起動時はこの値を利用しますので心持起動時間が短くなります。しかしこの場合は、ディスクを交換した場合に、その都度BIOSのセットアップが必要です。
■電源を投入しシステムの稼動の確認を行います。問題がなければOSのインストールへ進みます。

 

 

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