自作パソコン組立講座 2003年版

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はじめに  組立の基礎知識 ケースについて  マザーボードについて CPUについて

メモリについて ビデオカードについて サウンドカードについて

 

■CPUについて

 

ここでは現在主流になっているインテルCPUとAMDのCPUについて説明していきます。

あくまでも自作パソコンについての説明ですので、難しい専門的な説明はしません。

 

 

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CPUの役割とは?

 

パソコンにおいてのCPUの役割は様々な計算作業です。小さいところでは計算機ソフトの足し算や引き算から大きな作業では3DCGのレンダリングなどの演算作業です。OSを起動、運用するのもCPUが作業しますしマウスを動かしたりクリックしたりするのも座標の計算など常に処理作業をしています。いつも見えないところでがんばっているわけです。

よく、パソコンの起動や動作が遅いなど聞きますが、このCPUも大きくかかわっています。

 

CPUの性能を数字で表したものが、ベースクロック数や、CPUクロック数です。この数字が大きいほどより高速に動作していることになります。

例えばお店でよく見かける値段表に書かれてるもので、

 Pentium 4 3.0 GHz(Socket 478, FSB 800MHz)

と表示されてるとしますと、Pentium 4はインテルのCPU名、3.0 GHzは動作クロック数、Socket 478はCPUをマザーボードに差し込む際の形状(昔はスロットなどもありました)、FSB 800MHzはベースクロック数となります。

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ワンポイント

 

先ほどクロック数が高速なほど性能がいいというような事を書きましたが、それはあくまでも完全に動作してる場合です。CPUが高速化されるに連れて、必要な電力が大きくなったり、それによる発熱などが問題になってきます。電源容量が足りない為に動作が不安定になる、CPUが発熱して作業中にフリーズ(固まって)しまうなどなど。

そこでCPUには、CPUを冷やす為にCPUファンが付いて来る訳です。パソコンの高速化に伴いケースにはケースファン、電源には電源ファン、ビデオカードには冷却用のファン、高速のハードディスクドライブにもファンがついてくるわけです。そして、冷却ファンによって生じる騒音が今度は問題になってくるわけです。

ケースについて」のところにも出てきましたが、購入を考えてるCPUにきちんと対応している電源、ケースを選択しましょう。

その辺のバランスも考慮して色々と選択しましょう。特にCPUは購入後後悔しないように慎重に選択しましょう。

 

 

CPUの選択

 

このCPUの選択は恐らくいろんな討論やインテル派、AMD派など難しいところではありますが、「インテルじゃなきゃダメだ」「安さが一番」「安定性が一番」「早けりゃ何でもいい」などいろんな人がいると思います。大まかな特徴を上げておきます。

 

現在Pentium V、Pentium 4、Celeron、Xeonという種類がある。

○Pentium Vは販売終了になりつつある。しかも意外と高いし一世代前の物である。

○Pentium 4は現在インテルの主流CPU。ミドルクラスからハイエンドまでカバーする。最上位モデルも次のモデルが出ると値下がりする。Pentium 4 3.06GHzモデルからHyper-Threadingという技術が搭載さている。(後述)

○CeleronはローコストPC向け。2.0GHz以上の高速なものまでラインアップされている。

○Xeonはデュアル動作(二個のCPU)に対応している。主にワークステーションや、パワーユーザー、サーバ向け。一個でも普通に動作するが、コストが高い。

 

i386、i486CPUや、MMX、Pentium、Pentium Uなどその歴史は長いです。

現在AthlonXP, AthlonMP, Athlon, Duron という種類がある。

○AthlonXPはローコストPCからハイエンドマシンまでそつなくカバーするAMD主力のCPU。

○AthlonMPは対インテルXeonプロセッサとして登場したデュアル動作可能なCPU。ワークステーションやパワーユーザー、サーバ向け。

○Athlonは当時インテルPentium 4に対抗すべく登場したCPUだが今ではすでにローコスト向けとなっている。

○Duronは更にローコスト向けのCPU。3万円台パソコンなどによく使われている。

 

K6シリーズなどこちらも歴史は長いです。Athlonが出てきたときはビックリしたのを覚えています。発熱もすごかったですが・・・。

HyperThreadingに迫る MYCOM PCWEB

 

結局のところどのCPUを選択するかは、自分が何にパソコンを使うか、財布の中身はどうなのか、というので決まってきます。CPUはローパフォーマンスでも他の周辺機器や他のパーツが重要という人もいれば、3Dゲームを高速にやりたい、ベンチマークの数字が全てという人もいます。

お金にある程度余裕があり、CPUにその分注ぎこめるなら、最新テクノロジーのPentium 4の最高クロックや、AthlonXPとなって来るでしょう。

意外とデュアルCPUはいい物だと思ってる方もいますが、それは使う用途と使うアプリケーションにもよります。アプリケーションやOSがそれに対応していないと全く意味がないからです。

逆にそんなにパソコンを使うことはないけれど、メールやインターネットにという場合は、Celeronや、Athlon、Duronでも十分かもしれません。CPUにお金をかけなかった分、高速のインターネット回線や、LANカード、モデム、TAにお金を書けたほうが快適になるかもしれません。ただ、やはりインターネットでのブラウザの表示や、パソコン自体の起動は高速CPUの方が体感で早いのも事実です。

 

CPUの技術も日々進化し、明日にはまた新しい物が出るかもしれないというのが現状です。ある程度妥協するのも賢い選択かもしれませんね。(3ヶ月前までは最速だったのにぃ・・・というやつですね・・・)

 

 

現時点でのお勧めは 2003/6

 

Pentium 4

BestGate Pentium 4

全体的な速度重視、オールマイティにいろいろ活用でき、最上位モデル(現在3.0GHz)だとHyper-Threadingも活用できます。幅広い用途と速度も求める方に。バスクロックも現在最高でより快適に。

最上位モデルだとほんとにハイコスト・ハイパフォーマンス。一個下のグレードを狙うのがいいかもしれませんね。

自作初心者向けかもしれません。

 

AthlonXP

BestGate Athlon XP

ローコストでハイパフォーマンス。いろんな用途でそつなくこなします。

セカンドPCなどにいいかもしれません。

 

Celeron

BestGate Celeron

とにかくローコスト最優先ならお勧め。1万円を切るので出切れば最高クロックで。

こちらも自作初心者向けかもしれません。

 

 

 

CPU用語

 

CPU

FSB(外部クロック、ベースクロック)

HyperThreading

Willamette、Northwood、Prescott

MMX

SSE

クロック周波数

Palomino、Thoroughbred

QuantiSpeed

1次キャッシュ

2次キャッシュ

キャッシュメモリ

 

 

インテルCPUを選ぶ

安定性と速度、入門用

 

チップセットメーカー

 

Intel

845PE、845GE、850E、E7205、875Pなどがあります。

SiS

SiS655 SiS963などがあります。

VIA

VIA Apollo P4X400などがあります。

インテルCPUならインテル純正チップセットを選択した方が無難かもしれません。

 

 

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チップセットメーカー

 

AMD AMD760などがあります。
SiS SiS746FXなどがあります。
nVIDIA nForceなどがあります。
VIA KT400などがあります。

AMDのCPUならVIA製チップセットが主流となっています。 (2003年現在)音楽作成的用途だとnForceマザーのいい評判をよく聞きます。

 

 

 

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